R・マドリー、クロース弾でガラタサライを下してCL初勝利! 長友佑都はフル出場で奮闘するも…

2019年10月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

いきなりのピンチをクルトワが防ぐ

クロース(右端)が挙げた1点を守りきったマドリー。ようやくCL初勝利を挙げた。(C) Getty Images

 現地時間10月22日、チャンピオンズ・リーグのグループステージ第3節が行なわれ、ここまで1分け1敗でグループAの最下位に沈むレアル・マドリーが、ガラタサライと敵地で対戦した。

 ガラタサライの長友佑都は、3-5-2の左ウイングバックで先発。フル出場を果たしている。

 マドリーは9分、いきなりピンチを招く。ショートカウンターからアンドーネにフリーでシュートを打たれるのも、GKクルトワが正面でキャッチ。その1分後にも、セットプレーから再びアンドーネに狙われたが、これも守護神が好セーブで防いだ。

 迎えた18分、ベンゼマとのワンツーで抜け出したアザールが、冷静なラストパス。これをクロースが右足で捉えたシュートが敵DFにリフレクトしてネットを揺らし、マドリーが先制点を奪う。
 
 37分には右サイドをバベルに突破され、中央で待っていたベルハンダのシュートを浴びたものの、これもクルトワの守備範囲内。このまま1点のリードで折り返す。

 ベンゼマが何度かチャンスを迎えながら、追加点が奪えないマドリーは64分、そのベンゼマの絶妙なスルーパスを受けたアザールがGKムスレラをかわしてシュート。しかし、これもバーに当ててしまう。

 結局、追加点は奪えなかったものの、1点を守り切ったマドリーが今シーズンのCL初勝利。一方のガラタサライは、3試合で勝点1とグループステージ突破が厳しい状況となった。

 長友は、アンドーネの頭に鋭いクロスを送り込むなど、とりわけ前半は存在感を発揮したが、チームに勝点をもたらすことはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

 
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