【J1採点&寸評】清水1-2広島|2アシストで4位浮上の立役者となった柏に最高点!逆転劇を演じた広島攻撃陣を高評価

2019年10月20日 前島芳雄

清水――前半は意図した戦いができたが、後半に維持できず

【警告】清水=なし 広島=なし
【退場】清水=なし 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】柏 好文(広島)

[J1リーグ29]清水1-2広島/1019日(土)/アイスタ

【チーム採点・寸評】
清水 5.5
前半は意図した戦い方ができて先制点も奪った。だが後半は奪ったボールを確実につなぐことができず、押し込まれる時間が長くなりすぎて耐えきれなくなった。


【清水|採点・寸評】
GK
39 大久保択生 6
2失点したもののGKの問題ではなく、逆に決定機を2度セーブし、クロスへの飛び出しも光った。

DF
5 鎌田翔雅 5
2年ぶりの先発出場で落ち着いたプレーを見せたが、押し込まれる展開の中で柏を抑えきれず、失点にも絡んだ。

3 ファン・ソッコ 5.5
守備では1対1の対応などで良い面も見られたが、ビルドアップがうまくできず、自分たちがボールを保持する時間を作れなかったのが課題。

26 二見宏志 5.5
球際で身体を張る面では持ち味を発揮したが、広島のパスワークに翻弄された。ビルドアップの面も物足りない。

25 松原 后 5.5
前半は高い位置をとってサイドでの優位を保ったが、後半は主導権を奪われ、自分のサイドからも崩された。

MF
7 六平光成 5.5(27分OUT)
ボランチとして2試合連続で先発し、チームも個人としても良い入りを見せたが、27分に右足を痛めて交代。

6 竹内 涼 5.5
前半はチームを動かして良い流れを作ったが、後半は攻撃のつなぎ役になれず、押し込まれる時間が長くなった。

次ページ清水――先制後に受け身になり過ぎた展開を修正できなかった

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