マンチェスター・シティの大黒柱が、あわやの交通事故に遭遇した。

　英国の複数メディアによると、現地水曜日の朝、マンチェスター郊外で車同士の接触事故が起きた。片方の車を運転していたのは、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ。英紙『MIRROR』は「アグエロが所有する８万ポンド（約1040万円）のレンジローバーは、その右前方の車輪が大破するほどのクラッシュに見舞われた」と報じている。

　幸いにもアグエロに怪我がなく、翌木曜日のチーム練習には参加した模様。ただ今回の代表ウイークはふくらはぎの痛みを理由にアルゼンチン代表の招集を辞退しており、土曜日のクリスタル・パレス戦に向けて万全のコンディションであるかどうかは不明だという。アグエロは今季のプレミアリーグでここまで８戦８発と好調を維持。チェルシーのテイミー・エイブラハムとともに得点ランキングのトップを走っている。

 

　ちなみにアグエロは2017年にも交通事故に巻き込まれている。オフで滞在していたアムステルダムでタクシーに乗車し、ドライバーが接触事故を起こしてガードレールに突っ込んだ。後部座席に座っていたアグエロは肋骨を骨折する大怪我を負った。『MIRROR』紙は「彼の脳裏には２年前の悪夢が蘇っただろう。大事に至らなかったのはなによりだ」と綴っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部