【J1展望】浦和×大分|「広州戦がヒントに」槙野がホーム2連勝に手応え。浦和は残留争い脱出へ勢いを継続できるか

2019年10月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――今節後の厳しい連戦を見据えても…

故障者/浦和=武富 大分=なし
出場停止/浦和=なし 大分=なし

J1リーグ29
浦和レッズ 大分トリニータ
10月18日(金)/19:30/埼玉スタジアム2002
 
浦和レッズ
今季成績(28節終了時):10位 勝点35 9勝8分11敗 30得点・41失点
 
【最新チーム事情】
●順位は上がったが16位とはわずか勝点4差。
●アウェーでの前回対戦は0-2の完敗。
●槙野は「(ACLの)広州戦がヒントになった」と手応え。
 
【担当記者の視点】
 前節、清水に勝利して10位に上がり、順位表の上半分も見えてきたが、16位とは勝点4差。残留争いからは脱出できていない。その意味でも、ホームで勝点3が欲しい。
 
 シーズン前半の前回対戦では、ACLの韓国遠征明けという厳しい条件にせよ0-2で完敗。武藤は「攻守の切り替えの部分。前から詰めるのか、ブロックを作るかのメリハリは分かっていても難しい」と語る。その点でGKの西川は「前から行くなら、後ろはマンツーマンになるくらいタイトに行かないと」と話し、「ボランチのところのワンツーで裏返されるのは一番危ない」と注意点を挙げた。
 
 未勝利が続いた時期を脱して、ホームでの公式戦2連勝で迎える一戦。槙野は「(ACLの)広州戦がヒントになった。サポーターと一体になれたと思うし、大分戦でそれを活かしたい」と意気込む。大分戦後に迎える中国遠征や、厳しい連戦を見据えても、勝利の流れを継続したい試合だ。

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