「わんちゃん、待っています!」鹿島にまたも負傷者が…DFの犬飼智也が右大腿二頭筋損傷で全治4週間

2019年10月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今は前だけ向こう!」

今季ここまで27試合に出場し、チームトップのプレー時間を記録していた犬飼智也。写真:滝川敏之

 ついにリーグ首位に立った鹿島アントラーズにまたしても負傷者が発生した。

 10月5日に行なわれたJ1リーグ28節で、前節まで5連勝と好調のセレッソ大阪のホームに乗り込み、犬飼智也のヘディングで1-0と勝利した鹿島。

 クラブは10月15日、その勝利の立役者、犬飼智也の負傷を公式サイトで発表。10月13日に行なわれたルヴァンカップ準決勝の第2戦、川崎フロンターレとの試合で負傷した犬飼は、右大腿二頭筋損傷で治療期間は約4週間になる予定だという。

 ルヴァンカップで鹿島は、第2戦に0-0で引き分け、2戦合計1-3のスコアで敗退が決まった。これで鹿島は、リーグ戦と天皇杯の2冠をかけて終盤戦に臨むことになるが、この重要な時期にまた主力をひとり欠く状況となる。

 9月には三竿健斗、レオ・シルバ、10月に入ってからはセルジーニョと立て続けに主力が負傷している鹿島は、厳しい台所事情を強いられている。

 クラブの公式SNSでは、犬飼の負傷離脱の発表に「わんちゃん、待っています!」と投稿すると、ファン・サポーターからの沢山のメッセージが寄せられた。

「さすがに怪我人多すぎない?大丈夫か?」
「松本戦での古巣対決楽しみにしてましたけど残念!復帰まってます!」
「今回ばかりは早く治して帰って来てくれー」
「過密の影響もあるよな」
「今は前だけ向こう!これを乗り越えたらほんとに伝説になれる」

"常勝軍団"鹿島はこの苦境を乗り越えられるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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