C・ロナウド、キャリア通算700ゴールの偉業達成! 最も得点を挙げた相手は一体どこ?

2019年10月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

熱狂的なファンも「神だ」と興奮

稀代のゴールゲッターであるC・ロナウドの偉業達成にファンも歓喜した。 (C) Getty Images

 ポルトガル代表の生ける伝説が新たな金字塔を打ち立てた。

 現地時間10月14日に行なわれたEURO2020予選グループリーグBのウクライナ戦で、ポルトガル代表FWのクリスチアーノ・ロナウドがキャリア通算700ゴール目を決めた。

 2点のビハインドを追っていた72分、C・ロナウドはPKを確実に沈め、代表通算95ゴール目をゲット。これにより700ゴールの大台に乗せた。試合はポルトガルが1-2で敗れたものの、快挙を達成したナンバー7の存在感は際立っていた。

 ちなみに、通算700ゴール以上を決めるのは、史上6人目の快挙だ。何人かの選手の正確な得点数には議論の余地はあるものの、ヨーゼフ・ビカン(805ゴール)、ペレ(779点)、ロマーリオ(748点)、フェレンツ・プスカシュ(709点)、ゲルト・ミュラー(701点)が、それを達成している。

 アメリカのスポーツ専門メディア『ESPN』によれば、全得点の内訳は、以下のようになっている。

スポルティング:5ゴール(31試合)
マンチェスター・ユナイテッド:118ゴール(292試合)
レアル・マドリー:450ゴール(438試合)
ユベントス:32ゴール(51試合)
ポルトガル代表:95ゴール(162試合)

 同メディアの記事によれば、C・ロナウドは、右足で442ゴール、左足で129ゴール、ヘディングで127ゴール、その他で2ゴールを決めているという。また、最も多くの得点を叩き出した相手は、セビージャで27点をもぎ取っており、それに続いて、アトレティコ・マドリーから25点を決めたことも明らかにされている。

 類まれなるゴールセンスを見せつけるC・ロナウドの偉業にはファンも興奮。当人がSNSで公開したゴール動画には、「神だ」や「偉大なるゴールマシーン」、「もう誰もあなたをフェイクとはみなさない」、「歴代でも最高の選手だ」といったメッセージが相次いで寄せられた。

 約1.4試合に1ゴールというハイペースでゴールを挙げてきたC・ロナウドは、34歳とキャリアの晩年を迎えているが、そのスキルに衰えは見られない。そうした現状を思えば、今シーズン中にプスカシュを抜き去り、歴代4位にのし上がるのも、ほぼ間違いなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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