久保建英が57分から途中出場!マジョルカはエスパニョールとの「下位対決」を制して7試合ぶりの白星

2019年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

3試合ぶりにスタメンを外れる

エスパニョール戦で57分から出場した久保。(C)Mutsu KAWAMORI

 10月6日に行なわれたラ・リーガ第8節で、19位のマジョルカは、18位と同じく降格圏に沈むエスパニョールをホームに迎えた。ここ2試合スタメン起用が続いていた久保建英は、ベンチスタートとなった。

 試合は、序盤から両チームともなかなか決定機を作れず、静かな展開となる。
 
 均衡が破れたのは37分だった。右SBサストレのクロスをCFブディミルが胸で押し込み、マジョルカが先制点を挙げる。
 
 前半のピンチは、19分にカウンターから中国代表FWウー・レイに打たれたシュートぐらいだった。
 
 追加点がほしいホームチームは、57分に最初の交代カードを切り、ラーゴに代えて久保を投入。いつもの右サイドではなく、4-1-4-1の左サイドハーフに入る。
 
 その後はやや攻め込まれながらも、エスパニョールの攻撃を凌いだマジョルカは、73分にMFセビージャが敵のクリアミスを左足で叩き、貴重な2点目を奪う。
 
 試合はこのままマジョルカが2‐0で逃げ切り、開幕節以来、7試合ぶりの白星を挙げた。

 久保は、激しいチャージを受けて再三ファウルをもらい、献身的な守備でも貢献したものの、見せ場は作れず。初ゴールはお預けとなった。

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構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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