【J2】横浜FCが首位・柏を撃破! 2~8位が勝点差6ポイント内にひしめく大混戦は変わらず

2019年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

横浜FCが後半アディショナルタイムの得点で柏を撃破

終盤まで横浜FCの攻撃を牽引した松尾。(C) SOCCER DIGEST

 J2リーグは10月6日、各地で35節の7試合を開催。首位を独走する柏は3位の横浜FCに敗れ、2位以下はきっちりとポイントを積み上げた。

 首位の柏は敵地で横浜FCと対戦。終盤まで0-0で推移した試合は後半アディショナルタイムの91分、途中出場のFW草野侑己のゴールで横浜FCによって均衡が破られ、柏は4試合ぶりの黒星を喫した。横浜FCは4試合ぶりの白星で、17試合負けなし。勝点61で3位をキープした。


 前節2位の大宮は同6位の水戸と対戦。点の取り合いとなった白熱の一戦は、ホームの水戸が前半で2点を先行するものの、後半に大宮が大反撃。イッペイ・シノズカ、ファンマ・デルガド、櫛引一紀の3連発で3-2の逆転劇で大宮が勝利を収めた。大宮は勝点63で2位をキープ、水戸は同57で7位に後退した。
 
 また、4位の山形は敵地で千葉に4-1の快勝。先制後にいったんは追いつかれたものの、3ゴールを奪って突き放した。5位の京都は、愛媛に対し、仙頭啓矢、一美和成のゴールで2点を先行したものの、その後愛媛の神谷優太、山瀬功治に決められて2-2のドローに終わった。京都は勝点59で依然5位をキープした。

 その他、甲府はピーター・ウタカの2発などで金沢に3-2で勝ち切り、勝点57で6位に浮上。5日に東京Vに2-1で勝利した岡山も同57で8位につけている。依然、2位の大宮から8位の岡山までが勝点差6ポイント内にひしめく大混戦となっており、今後もJ1昇格争いの行方は予断を許さない情勢だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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