「芸術作品」「素晴らしいお膳立てだ」ELで2アシストの堂安律をオランダ・メディアが絶賛!

2019年10月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

初ゴールに続いて結果を残す

移籍後初アシストをマークした堂安。主砲マレンとの連携も良好だ。(C)Getty Images

 現地時間10月3日に開催されたヨーロッパリーグのグループステージ第2節(D組)で、堂安律を擁するPSVはノルウェー王者のローゼンボリと敵地で対戦。4‐1の快勝を飾り、連勝で勝点を6に伸ばした。

 9月29日に行なわれたエールディビジ第8節のズウォーレ戦で、移籍後初ゴールを決めた堂安は、4-3-3の右ウイングで先発。2‐0でリードして迎えた41分に、相手のパスミスをゴール正面で拾うと、自分でも十分に狙える位置だったが、好調のCFドニエル・マレンにパスを送り、3点目をアシストした。

 さらに、後半途中からトップ下にポジションを移した日本代表MFは78分、果敢なプレスでボールを奪ってゴール前に持ち込むと、左足で絶妙のスルーパスを供給。再びマレンの得点をお膳立てしてみせた。
 
 2アシストをマークした堂安の活躍を、オランダ・メディア『Eindhovens Dagblad』が取り上げ、PSVに精通したリック・エルフリンク氏のコメントとして、次のように綴っている。

「ドウアンがスタメンだったことに、まったく驚きはなかった。ズウォーレとのアウェーマッチで、多大な貢献をしたからだ。彼はとてもタイトにプレーし、マレンが決めた4点目の場面で、素晴らしいお膳立てをした。芸術作品の一部となり、ファン・ボンメル監督からも高く評価されている」

 チームにもフィットしはじめ、ここにきて一気に調子を上げている堂安。次戦、エールディビジ9節のフィテッセ戦でも、スタメンの座を勝ち取れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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