【J1展望】松本×FC東京|残留争いで追い込まれる17位チーム。東京相手に「窮鼠猫を噛む」ことができるか?

2019年09月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

松本――中断期間で攻撃力アップに努める

故障者/松本=エドゥアルド、米原、服部 FC東京=鈴木、小川
出場停止/松本=なし FC東京=なし

J1リーグ27
松本山雅FC - FC東京
9月29日(日)/14:00/サンプロアルウィン
 
松本山雅FC
今季成績(26節終了時):17位 勝点24 5勝9分12敗 15得点・31失点
 
【最新チーム事情】
●2週間の中断期間は主にアタッキングサードの精度向上に注力
●前節の3−4−1−2は対神戸用の特別な仕様か
●FC東京とのリーグ戦の戦績は過去3戦3敗
 
【担当記者の視点】
 前節から再び2週間が空き、松本はアタッキングサードのプレー精度向上に力を注いできた。ゴール前でのイメージ共有などにはある程度の手応えを得ている模様だ。得られるチャンスの数は決して多くないだろうが、そこを決め切れるかどうかが大きなポイントとなるだろう。
 
 問題は首位・FC東京が誇るスピード豊かな2トップのカウンターを封じることができるかどうか。それに対応するため、平面での対応に強い今井が先発に名を連ねる可能性も残る。FC東京戦はリーグで過去3試合あり、いずれも黒星。残留争いの瀬戸際で「窮鼠猫を嚙む」ことができるか。

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