「さすがに凹む…」前半途中でベンチに下げられた乾貴士が心中を投稿。ファンからは激励メッセージが!

2019年09月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームは大逆転で今シーズン初勝利

前半32分で交代を告げられた乾。チームは逆転勝ちも悔しい一戦となった。(C)Mutsu KAWAMORI

 現地時間9月22日に行なわれたラ・リーガ第6節で、乾貴士が所属するエイバルが強豪セビージャをホームに迎えた。

 4-2-3-1の左サイドハーフで4試合連続のスタメン出場を果たした乾は、1点を先制されて迎えた32分に、まさかの途中交代。ゴンサロ・エスカランテと代わり、前半終了を待たずしてピッチを去ることになった。

 序盤から思うように機能せず、4-3-3にシステムを変更するためのいわば犠牲になった形とはいえ、もちろんは納得がいくわけがない。ベンチを下がった際には、やや不満げな様子でホセ・ルイス・メンディリバル監督に何か言葉を発するシーンも見られた。
 
 慰めとなったのは、チームが劇的な今シーズン初勝利を飾ったことだろう。乾の交代直後に追加点を許したものの、後半に入って猛反撃。65分にファビアン・オレジャーナのPKで1点を返すと、77分にはペドロ・レオンが敵のミスを突いて同点ゴール。そしてその5分後に、左SBホセ・アンヘルが直接FKを叩き込んで、わずか16分間で試合をひっくり返したのだった。

 乾は試合後、自身のツイッターを更新。次のように投稿した。

「今季初勝利することが出来ました。自分自身は前半の途中で交代で凄く悔しい試合になりました。でも、チームが勝てた事はほんまに良かったし、こんな悔しい思いをしないようにまた頑張ります!! でも、さすがに凹むから今日1日は凹んで明日から頑張る事にします。じゃぁねぇ!!」

 このツイートには、ファンから、「凹んだあとは、また前に突き進みましょ」、「ゴール待ってます」、「ほんまにサッカー小僧やな!」、「乾選手の活躍、信じてます」といったメッセージが寄せられている。

 前半途中での交代にはさすがに気落ちしたようだが、すでに前を向いている様子のサムライ戦士。9月29日に行なわれるセルタ戦では、鬱憤を晴らす活躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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