2020シーズンは44クラブが J1クラブライセンスを取得!新たに町田、琉球、鹿児島が加わる!

2019年09月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

水戸は今季の結果次第でJリーグクラブライセンス解除に

昨年までの41クラブに加えて町田、鹿児島、琉球に新たにJ1クラブライセンスが交付された。写真:滝川敏之

 Jリーグは9月27日、2020シーズンのJリーグクラブライセンス判定結果を発表。J1クラブライセンスは昨年までの41クラブに加え、新たに町田、鹿児島、琉球に交付された。
 
 町田はこれまで、「1万5千人以上が入場可能なスタジアムを有すること」「設備基準を満たしたクラブハウス、天然芝またはハイブリッド芝ピッチを1面以上有する専用の練習場を用意すること」などの条件を満たすことができず、J2クラブライセンスとなっていた。
 
 そのため、昨シーズンはJ2・4位の好成績を収めたのものの、J1参入プレーオフへの参加が認めらず、取得基準の充足を急ピッチで進めていた。そして、今年からすでにスタジアムの増席工事が着工されていることから、クラブ初となるJ1クラブライセンス取得を実現した。
 
 今回の交付について町田は、公式サイトを通じて、「チームは今、厳しい順位となっておりますが、このクラブ初となるJ1ライセンス交付を勇気と自信に変え一丸となって戦って参ります」とファンに・サポーターに向け、意気込みを語っている。
 
 また、昨年に続きJ1ライセンスを獲得した水戸は、今シーズンの結果次第で解除される可能性がある。現在、判定の条件である入場可能数15,000人を満たしている笠松運動公園陸上競技場をホームスタジアムとして申請しているが、今季J1昇格できなければ、これまで同様に12,000人規模のケーズデンキスタジアム水戸を使用するため、J2クラブライセンスに変更されることになるようだ。
 
 2020年シーズン、J1・J2クラブライセンスを交付されたクラブは以下の通りだ。
 
【J1クラブライセンス】※44クラブ
札幌、仙台、山形、鹿島、水戸、栃木、群馬、浦和、大宮、 千葉、柏、FC東京、東京V、町田、川崎、横浜、 横浜FC、湘南、甲府、松本、新潟、富山、金沢、清水、磐田、名古 屋、岐阜、京都、G大阪、C大阪、神戸、岡山、広島、山口、徳島、 愛媛、福岡、北九州、鳥栖、長崎、熊本、大分、鹿児島、 琉球
 
【J2クラブライセンス】※4クラブ
秋田、長野、鳥取、讃岐
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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