「MSG」が先発したバルサ、グリエーズマンのヘッド弾が炸裂!メッシが負傷交代も難敵ビジャレアルに競り勝ちホーム3連勝

2019年09月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

メッシが今シーズン初スタメン

メッシ(10番)のCKにヘッドで合わせて先制点を挙げたグリエーズマン。チームを勢いに乗せた。(C) Getty Images

 現地時間9月24日に行なわれたラ・リーガ第6節で、ここまで8位に沈んでいるバルセロナが、7位のビジャレアルをホームに迎えた。

 アウェーでは1分け2敗ながら、ホームでは2戦連続でマニータ(5得点)を達成しているバルサは、メッシが今シーズン初先発。スアレス、グリエーズマンとの「MSG」が初めて先発から顔を揃えた。

 そして、いきなりこの攻撃陣が魅せる。開始6分、メッシの正確なCKに、ニアに飛び込んだグリエーズマンが技ありのヘッドで合わせ、先制点を奪取。15分にもアルトゥールの豪快なミドルで加点すると、その後もMSGの連携からチャンスを作り出す。

 だが、徐々にスローダウンすると、44分にここまでバルサと並んでリーグ最多得点(12点)をマークしているビジャレアルに1点を返される。好調カソルラの鮮やかな左足のミドルだった。
 
 1点をリードして迎えたバルサは後半、故障したメッシに代えてデンベレを投入。するとこの快足FWがいきなり右サイドをぶっちぎってクロスを上げたが、惜しくもグリエーズマンが合わせられない。

 その後は一進一退の展開となり、迎えた78分、勝負を決めたいバルサは、注目のアンス・ファティをピッチに送り出す。すると、この16歳がいきなり惜しいシュート放つなど、再び流れを引き戻した。

 結局、試合は2-1でホームチームが勝利。これで開幕6試合の戦績は、3勝1分け2敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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