エールディビジ首位攻防戦、PSV対アヤックスはお互い譲らずドローで決着! 堂安律の出番は…

2019年09月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

アヤックスが先制、PSVが粘って追いつく

公式戦3試合連続となるゴールを奪ったマレン。PSVで唯一の得点となった。 (C) Getty Images

 現地時間9月22日、エールディビジ第7節、現在2位のPSVが1位のアヤックスをホームに迎えた首位攻防戦が行なわれた。PSVの堂安律はベンチスタートとなった。

 試合は、開始早々からスピーディーで、目まぐるしく攻守が入れ替わる展開となる。20分までは絶好調のマレンが度々ゴールに迫るなど、ホームチームが得点を予感させるが、GKオナナが立ちふさがる。

 少しずつ主導権を取り戻したアヤックスは、タディッチの打開力を頼りにPSVゴールに迫るも、こちらもGKズートの牙城を崩せない。前半はスコアレスで終えた。

 後半、均衡を破ったのはアヤックスだった。63分、ゴール前の混戦からタディッチのパスを受けたプロメスがツータッチでGKをかわしてシュート。絶妙なタイミングでゴールの左隅に蹴り込み、先制点を挙げた。

 PSVは76分に2枚替えでガクポとボスカーリを投入。左サイドの活性化を図る。この交代が功を奏し、直後の78分、左サイドから崩したガクポのスルーパスをマレンが右足で合わせて、1-1とした。

 その後は両軍ともチャンスを活かせず、そのまま試合は終了。勝点1を分け合い、アヤックスが首位を維持。堂安律には残念ながら出番は回ってこなかった。9月25日に行なわれる古巣のフローニンヘン戦では、出場機会が巡ってくるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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