「まさにピンポイント!」「クボ中心のチームを作るべきだ」久保建英のリーガ初アシストにファン熱狂!

2019年09月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半19分から途中出場

3試合目の出場で初アシストを記録した久保。高精度の左足キックで魅せた。(C)Mutsu KAWAMORI

 9月22日に行なわれたラ・リーガ第5節で、マジョルカはアウェーでヘタフェと対戦。久保建英は3試合連続のベンチスタートとなった。

 その日本代表MFに早速出番が巡ってきたのは19分。1点ビハインドの場面で、故障したサルバ・セビージャに代わってピッチに送り出され、4-1-4-1の右サイドハーフに入る。

 マジョルカはその後も32分と63分に失点し、0-3と大きくリードを許して迎えた70分だった。右サイドでボールを受けた久保が、対峙するマーカー2人を抜き切る前にライナー性のクロスを送り込むと、CFのアンテ・ブディミルの頭にぴたりと合って、ネットを揺らす。18歳の俊英にとって、これがリーガでの初アシストなった。

 その7分後にもこのクロアチア人ストライカーがゴールを挙げ、マジョルカは1点差に迫ったものの、85分に再び失点し、万事休した。
 
 2-4で敗れるなか、反撃の狼煙をあげるゴールを演出した久保には、日本だけでなくスペインのファンも称賛を送っている。

「クボ~」
「まさにピンポイントクロス」
「いいぞ、タケ!」
「クボを中心にチームを作るべきだ」
「試合の流れを変えられるのはクボだけ」

 このシーン以外では、対峙するアラン・ニョムのハードな守りに苦しめられたものの、アシストという結果を残した久保。25日に行なわれる強豪アトレティコ・マドリー戦で、初先発の機会は訪れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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