「一番シャイな少年だった」C・ロナウド、探していたマックの店員を発見? 名乗り出た女性は別人との疑惑も…

2019年09月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ディナーに招待してくれたのなら…」

モーガン氏のインタビューで過去を赤裸々に語ったC・ロナウド。父親の映像を見て涙を流す場面も。(C)Getty Images

 クリスチアーノ・ロナウドの恩人探しは、簡単には終わらないようだ。

 ユベントスのエースは先日、『ITV』のピアーズ・モーガンのインタビューで、貧乏だった少年時代にリスボンのマクドナルドでハンバーガーを恵んでもらっていたと明かした。当時の店員たちとの再会を願い、ディナーに招待して恩返しをしたいと話している。

 このインタビューを受け、ひとりの女性が名乗りをあげた。英紙『Daily Mail』によると、パウラ・レカさんという女性が、ポルトガルのラジオ『Renascenca』で「ハンバーガーが残っていた時は、マネジャーがあげるのを許してくれていたのよ」と述べている。

「そのひとりが、クリスチアノーノ・ロナウドだった。たぶん、一番シャイだったわ。毎週、毎晩のことだった。息子には話していたんだけど、自分の母親がクリスチアーノにハンバーガーをあげていたなんてウソだと思っていたわ」
 
 パウラさんは、「ずっと昔のことをいま振り返るのは面白いわね。彼の謙虚さが表われているわ。少なくとも、でっちあげじゃなかったことは知ってもらえたわね」と続けた。

「彼がディナーに招待してくれたのなら、もちろん行かせていただくわ。最初にお礼を言って、あとは食事しながら当時のことを思い出すでしょうね」

 ポルトガル代表FWはインタビューで「エドナ」という名前の女性を含め、3人の女性が恩人だったと明かしている。英紙『Sun』によると、パウラさんは上司だったエドナさんの連絡先は分からないとした。

 それでも、パウラさんの登場はハッピーエンドにつながるかと思われた。ところが、C・ロナウドにインタビューしたモーガンが、ツイッターで「彼女はクリスチアーノが話していた3人の女性のひとりじゃない。捜索は続く」とツイート。パウラさんは探していた恩人ではない明かしたのだ。

 パウラさんが何者なのかは、分からない。確かなのは、「エドナ」たち3人との再会を望むCR7の願いは、まだ叶えられていないということだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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