【J1展望】浦和×C大阪|3連勝中のC大阪相手に浦和は守備でハメて攻撃回数を増やせるか?

2019年09月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――守備戦術に生命線。準備が噛み合う試合にできるか

故障者/浦和=なし C大阪=清武、都倉
出場停止/浦和=マウリシオ C大阪=なし

J1リーグ26節
浦和レッズ - セレッソ大阪
9月13日(金)/19:30/埼玉スタジアム


浦和レッズ
今季成績(25節終了時):11位 勝点31 8勝7分10敗 24得点・35失点

【最新チーム事情】 
●ルヴァン杯で興梠負傷、杉本が1トップも
●マウリシオが出場停止、鈴木か森脇か
●ポジショニングに優れる相手、プレスを機能させたい

【担当記者の視点】
 リーグ戦で6試合勝利がなく、降格圏の16位サガン鳥栖と勝点4差まで下降。勝点3がどうしても欲しいが、ルヴァンカップで興梠が負傷交代というアクシデント。試合後は歩いて取材対応もしたが、痛みが強く今節の出場は微妙な情勢だ。

 さらにACL上海上港との準々決勝第2戦まで中3日のため、1トップは古巣対決の杉本かファブリシオの起用が考えられる。杉本は「チームの勝利が一番」とした上で、「走ってチームに貢献して、その上で得点できれば」と意欲を話した。

 また、マウリシオはこの試合とACLの両方で出場停止。これまでの起用実績からは鈴木か森脇が最終ラインの中央に入りそうだ。ビルドアップと高さを含めた守備力のどちらを重視するかの指標になりそうだ。

 立ち位置の良さでボールを回す相手だけに、武藤は「しっかりハメることができるかどうか」と守備戦術に生命線があると話す。攻撃回数を増やして敵陣でプレーする試合にするためにも、準備が噛み合う試合にできるかがポイントになりそうだ。

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