「雨でも止まることはない」「我々のクラッキ!」中島翔哉の圧巻ミドル弾にポルトガル・メディア&ファンが歓喜!!

2019年09月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

初のワールドカップ予選出場で躍動

W杯二次予選で日本のファーストゴールを決めた中島。圧巻の一撃だった。 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

[カタール・ワールドカップ・アジア2次予選]ミャンマー0-2日本/9月10日/トゥウンナ・スタジアム

 カタール行きの第一歩となる重要な一戦で、鮮やかな先制点を叩き出したのが、初のワールドカップ予選出場となったMFの中島翔哉だ。

 16分、左サイドでボールを受けるとカットインして、右足を一閃。得意の位置から、強烈なミドルでネットを揺らしてみせた。

 現在ポルトに所属する中島のこの活躍を、ポルトガルのメディアがいち早く伝えている。

 地元紙『O jogo』は「雨でもナカジマが止まることはない!」と動画付きでこのゴール紹介し、「FCポルトに所属するショウヤ・ナカジマは2022年のワールドカップへ向けた予選で素晴らしいゴールを決め、日本代表が2-0で勝利する道を開いた」と報じた。

 また、現地メディア『zerozero.pt』は、「ナカジマの右足がカタールへの道を切り開く最初のゴールを生んだ。左サイドでボールを得た日本の10番は、ボックスの外側からシュートを放ち、美しいゴールを決めた」と称賛。地元局『tvi24』も「日本を勝利に導く偉大なゴールだ」と絶賛している。

 さらに、ポルトのサポーターも、10番の活躍ぶりを喜んでいるようだ。次のようなコメントが続々と寄せられている。

「我々のクラッキが偉大なゴールを決めた!」
「彼のトレードマークのようなシュートシーンだ」
「なんてゴールだ!すばらしい」
「まるで(フィリッペ・)コウチーニョかと思った」
「彼は疑いようのないスターだ。早くもっとポルトでプレーしてほしい」

 ポルトでは定位置確保に至っていない中島だが、この一撃がいいきっかけとなるか。クラブで結果を残し、次節10月10日に行なわれるホームでのモンゴル戦でも大暴れしてほしい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【中島翔哉 PHOTO】無回転ミドルで先制点をマーク。"切り込み隊長"らしさは健在

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