【J1採点&寸評】鳥栖2-1仙台|マン・オブ・ザ・マッチは終盤に2得点を挙げ逆転勝利に導いた金崎夢生!

2019年09月01日 荒木英喜

鳥栖――粘り強く体を張って最少失点に抑えた

【警告】鳥栖=アン・ヨンウ(61分)、クエンカ(65分) 仙台=なし
【退場】鳥栖=なし 仙台=なし
【MAN OF THE MATCH】金崎夢生(鳥栖)

[J1・25節]鳥栖2-1仙台/8月31日(日)/駅スタ

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6

前半はプレスをかけられずに防戦一方の展開。後半に入ってボールを持ったが、攻撃の質は低かった。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 5.5

失点はノーチャンス。キックミスはあったが、ジャーメインのシュートに体を張るなど最少失点で乗り切る。

DF
3 高橋祐治 5.5

守備を無難にこなしながら、セットプレーからヘディングシュートを放つなど存在感を示した。
 
36 高橋秀人 6
背後を取られそうな場面でしっかり体を張るなど、広い範囲を献身的に守って勝利に導いた。

5 金井貢史 6
前半は低い位置で組み立てる側に回り、後半は高い位置を取って使われる役になり、決勝ゴールをアシスト。

MF
25 アン・ヨンウ 5

クロスの質自体は悪くなかったが、走り込む選手とのタイミングが合わず、シュートも精度を欠いた。
 
41 松岡大起 4.5(46分OUT)
相手のボランチ、特に松下にプレッシャーをかけられず、守備のフィルターをかけられなかった。前半で交代は仕方なし。
 
4 原川 力 5.5
前半はセカンドボールを拾えなかったが、後半は相手にプレスしてボールを奪い、攻撃の起点にもなった。
 
2 三丸 拡 5.5
置きに行ったクロスが多く、シュートまではつながらず。唯一放ったシュートが決勝点につながった。

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