野戦病院化するマドリー、久保建英を次節バジャドリー戦に向けたトレーニングに招集!現地紙も注目

2019年08月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

カスティージャから3人を追加

トップチームの練習に参加している久保。順当なら今週末のカスティージャの開幕戦に出場することになるが……。(C)Getty Images

 現地時間8月17日、レアル・マドリーはラ・リーガ開幕節でセルタを3-1と破り、白星スタートを切った。

 ホーム開幕戦となる次節のバジャドリー戦は、8月24日に開催される。

 この一戦に向けたトレーニングに、ジネディーヌ・ジダン監督はカスティージャ(Bチーム)から、久保建英を招集した。8月20日付けのスペイン紙『MUNDO DEPORTIVO』が伝えている。

 同紙は「クボ、バリャドリーとの一戦に向けたトレーニングに参加」との見出しを打った記事のなかで、次のように綴っている。
 
「故障中のアザール、メンディ、ブラヒム・ディアス、アセンシオ、ロドリゴが復帰するためのプロセスを踏んでいる一方、フランス人指揮官は、カスティージャからアルトゥーベ、クボ、フラン・ガルシアを招集した」

 記事によると、この日はウォームアップの後、フィジカルトレーニング、ボールを使った練習、戦術的なトレーニングを行なったという。

 ジダン監督はかねてより、「クボはカスティージャに籍を置き、トップチームの練習に参加させる」とのプランを明らかにしており、"一軍"のトレーニングに参加すること自体は驚きではない。

 それでも、バルセロナ寄りの同紙があえてこの事実を取り上げたのは、やはり故障が続出し、マドリーがさながら野戦病院化しているからだろう。そのうえ、セルタ戦でレッドカードを受けたルカ・モドリッチはバジャドリー戦に出場できない。記事では言及していないものの、ベンチ入りする可能性がゼロではないのは間違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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