横浜FCが青森山田の“攻守の要”MF古宿理久の入団内定を発表!「ゲームメイク力」「質の高い長短のパス」など特徴を紹介

2019年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

左右両足から繰り出す正確なロングフィードは必見!

Jリーグ入りが内定した青森山田の古宿。「一日でも早く三ツ沢のピッチで……」と喜びのコメントを発表した。写真:徳原隆元

 横浜FCは8月20日、青森山田高のMF古宿理久が2020シーズンから加入することが内定したと発表した。
 
 古宿は18年度の冬の選手権を制した強豪・青森山田の中盤を司る高校3年生(18歳)。その大会のメンバー入りは果たせなかったものの、沖縄県で開催された今夏のインターハイに主軸として出場。チームは3回戦で敗戦したとはいえ、アンカーの位置に入り、ポゼッションとカウンターを巧みに使い分ける青森山田の攻守の要として君臨した。左右両足から繰り出す正確なロングフィードは必見だ。
 
 横浜FCはこのMFについて、「DF ラインと連携したビルドアップからゲームメイクを行い、質の高いキックから長短のパスを使い分け攻撃の起点となれる。相手の状況に応じて判断を変えられ、試合をコントロールすることができる。守備ではボール奪取能力に長け、豊富な運動量を活かし、攻守においてハードワークしチームのために戦える選手」と、特徴を紹介している。
 
 夢だったプロ入りが決まった古宿は、横浜FCの公式サイトに喜びのコメントを掲載している。
 
「横浜FCへ加入することが内定しました青森山田高校の古宿理久です。小さいころからの夢であるサッカー選手になることができ、横浜FCでプロのキャリアをスタートできることをとても嬉しく思います。
 
 自分がプロサッカー選手になることができたのは、青森山田高校の黒田監督をはじめとしたスタッフの皆さん、チームメイト、家族、そして自分の周りで支えてくれたみなさんのおかげだと思っています。そのすべての人たちに感謝の気持ちを忘れずに、一日でも早く三ツ沢のピッチで躍動している姿をサポーターの皆さんに見てもらえるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

 特大のポテンシャルを秘めたボランチが、Jの舞台でどんな輝きを放つのか? 来シーズンが楽しみだ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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