ネイマールがC・ロナウドの同僚に? ユーベが争奪戦に名乗り、「ディバラ&125億円」を提示か

2019年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

ネイマールの年俸46億円超も条件に含むと報道

ふたりのビッグネームがイタリアでチームメイトに? 実現すれば非常に注目されるだろうが…。 (C) Getty Images

 ブンデスリーガのバイエルンは現地時間8月19日、バルセロナのフィリッペ・コウチーニョを、買い取りオプションつきの期限付き移籍で獲得し、正式に契約を結んだことを発表した。

 この契約の成立は、コウチーニョはバルサとパリ・サンジェルマンのネイマール移籍を巡る交渉において、トレードの候補リストから外れたことを意味する。

 欧州スポーツチャンネル『ESPN』は同日、ネイマール復帰を目指すバルサが新たな条件を提示すると報じた。1年後の買い取りを義務としたレンタル移籍だ。トレード要員を含めず、金額に関しては話し合いによって解決したい意向とのこと。ただし、パリSGは条件を提示される前から拒む姿勢であるとも報じられた。

 そんななか、スペインやブラジルから驚きのニュースが届いた。『AS』紙やブラジル・メディア『Globo Esporte』が、セリエAのユベントスがネイマールの争奪戦に名乗りをあげたと報じたのだ。

 イタリア・メディア『Sport Mediaset』によれば、レアル・マドリーがネイマール獲得から手を引き、バルセロナは条件面で苦戦中のなか、「ユーベの提示したプランはパリSGのレオナルドSDが求める条件に最も近い」という。

 具体的には、先日からユベントスに所属するFWパウロ・ディバラのパリSG移籍が取りざたされているが、そのディバラに1億ユーロ(約125億円)を加えたオファーを用意しているようだ。しかも、ネイマール本人にはパリSGと同じ年俸3700万ユーロ(約46億2500万円)を準備中だという。

 ただ、これは余剰戦力と言われるマリオ・マンジュキッチやブレーズ・マテュイディ、ダニエレ・ルガーニの売却成立が条件になるとのこと。しかし実現すれば、再び世界を揺るがすメガディールになることは間違いない。あのクリスチアーノ・ロナウドとネイマールがチームメートになるのだから。

 ネイマールの去就を巡っては、日々様々な報道が浮上しているため、現時点ではあくまで噂のひとつ。果たして、ユーベの関心やオファーは真実なのか。今後の各クラブの駆け引きが注目を集めそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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