高額な移籍金に見合う活躍ができず
バイエルンへのレンタル移籍が決定したコウチーニョ(右)。ドイツの地で復活を期す。※写真はクラブの公式ツイッターより
バルセロナのブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョがバイエルン・ミュンヘンに移籍することが正式に決定した。両クラブが発表している。
契約は買い取りオプション付きの1年の期限付き移籍で、レンタル料は850万ユーロ(約10億6000万円)。バイエルンがオプションを行使した場合の買い取り金額は、1億2000万ユーロ(約150億円)になるという。
なお、背番号はリバプール時代にも背負った10番になることが決まっている。
契約は買い取りオプション付きの1年の期限付き移籍で、レンタル料は850万ユーロ(約10億6000万円)。バイエルンがオプションを行使した場合の買い取り金額は、1億2000万ユーロ(約150億円)になるという。
なお、背番号はリバプール時代にも背負った10番になることが決まっている。
18年1月にそのリバプールから1億4500万ユーロ(約181億円)でバルサに加入したコウチーニョはしかし、本領を発揮できず、高額な移籍金に見合う活躍ができなかった。バルサでの1年半の通算成績は、75試合21ゴール・11アシストとなっている。
今夏は換金のための放出要員となり、パリ・サンジェルマンやマンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなどへの移籍が取り沙汰されたが、悩める27歳のMFを手中に収めたのは、フランク・リベリやアリエン・ロッベンがチームを去り、新たな攻撃の核を求めていたドイツ王者だった。
バイエルンのニコ・コバチ監督は、「これほどのビッグネームがリーグに加わるのは、バイエルンだけでなく、ブンデスリーガ、ドイツ全体にとっても朗報だ」と、加入を歓迎している。
新天地でプレミアリーグ時代の輝きを取り戻せるかーー。バイエルンの新10番に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
今夏は換金のための放出要員となり、パリ・サンジェルマンやマンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなどへの移籍が取り沙汰されたが、悩める27歳のMFを手中に収めたのは、フランク・リベリやアリエン・ロッベンがチームを去り、新たな攻撃の核を求めていたドイツ王者だった。
バイエルンのニコ・コバチ監督は、「これほどのビッグネームがリーグに加わるのは、バイエルンだけでなく、ブンデスリーガ、ドイツ全体にとっても朗報だ」と、加入を歓迎している。
新天地でプレミアリーグ時代の輝きを取り戻せるかーー。バイエルンの新10番に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部