マドリー久保建英、開幕前最後のテストマッチにフル出場!PKをもらえず抗議する場面も

2019年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

カスティージャでは3試合目の出場

ブルゴス戦で先発出場を果たした久保。決定機を決めきれず……。(C)Getty Images

 現地時間8月18日、レアル・マドリーのカスティージャ(Bチーム)は、同じ2部Bに属するブルゴスと開幕前最後のテストマッチを行なった。

 カスティージャでは3試合目の出場となる久保建英は、過去2試合と同じく4-3-3の右ウイングに入り、フル出場を果たした。

 開始11分にセットプレーからあっさり先制を許したマドリーは19分、久保がゴール前に持ち込んで右足で惜しいシュートを放つも、GKの好セーブに防がれる。

 41分にもドリブルで切れ込んだ日本代表FWは、エリア内で後ろから倒されたように見えたがノーファウル。両手を広げてレフェリーに抗議する姿も見られた。
 
 その直後に同点弾を奪ったカスティージャは、62分にセットプレーから勝ち越しに成功するも、70分にオウンゴールで追いつかれる。

 試合終盤の86分に右サイドから仕掛けた久保は、ワンフェイントを入れて対峙するDFを抜ききらずにシュートを放つが、これもGKの好守に阻まれる。

 すると、後半アディショナルタイムにPKで勝ち越しゴールを許し、カスティージャは2-3で黒星。トップチームで4試合、カスティージャで3試合、計7試合のプレシーズンマッチに出場した久保だが、得点は奪えず。スペインでの初ゴールは開幕後にお預けとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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