【J1採点&寸評】札幌1-1浦和|無得点も攻撃に厚みを加えたジェイを最高評価! 浦和は守護神が攻守両面で際立つ

2019年08月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――キム・ミンテはタフな守備でピンチを回避

【警告】札幌=荒野(53分) 浦和=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ジェイ(札幌)

[J1リーグ22節]札幌1-1浦和/8月10日(土)/札幌ドーム
 
【チーム採点・寸評】
札幌 6.5
立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けながらも実らず、逆に先制点を奪われる嫌な展開となってしまったものの、ゴールへの意欲を持ち続けて鈴木武蔵の同点弾につなげた。逆転には持ち込めなかったものの、アグレッシブな戦いを展開した。


【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 6
無失点とはいかなかったが、要所で好守を見せ、勇気を持ってパスをつなぐプレーでリズムも作っていた。
 
DF
35 進藤亮佑 6
相手の鋭い攻撃に対して冷静かつ的確に対応。スピードで優れずも、粘り強く食らいついてチームを助けた。
 
20 キム・ミンテ 6.5
相手のカウンターに脅かされる場面も多かったが、しっかりとしたカバーリングとタフな守備でピンチを回避した
 
5 福森晃斗 6
相手に警戒されていたこともあってか、この日は持ち前のキックから決定機を作り出すことはできなかった。
 
MF
4 菅 大輝 6(61分OUT)
良くも悪くも、あまり目立った場面は多くなかった印象。守備では粘り強さを見せ、活躍はしていた。
 
27 荒野拓馬 5(82分OUT)
アグレッシブに走り回ったが、相手にボールを献上してしまう場面が幾度かあり、ピンチを招いてしまっていた。
 
10 宮澤裕樹 5.5 
縦パスを通されてしまう場面が何度もあり、ボランチを組んだ荒野との距離感があまりよくなかったように映った。
 
19 白井康介 6(86分OUT)
対峙した関根をリスペクトしすぎた感もあったが、周囲と連係を保って終始冷静に対応をしていった。得点の起点も担った。

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