東京五輪世代の名古屋FW相馬勇紀が、鹿島に期限付き移籍。「パワー、スピードのところに注目して!」

2019年08月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

トゥーロン国際大会ではベストイレブンにも選出

鹿島のスタメン争いに名乗りを上げる相馬勇紀。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 鹿島アントラーズは8月7日、MFの相馬勇紀を名古屋から期限付き移籍で加入することを発表した。

 相馬は東京五輪世代の22歳で、名古屋ではサイドアタッカーとして頭角を現わしてきた。6月のトゥーロン国際大会では年代別日本代表に初めて選出され、準決勝メキシコ戦では強烈なミドルシュートを決めるなど活躍を見せ、大会ベストイレブンにも選ばれた。まさに株価上昇中の俊英だ。
 
 三菱養和の各ユース年代を経て、早稲田大に進むと、昨年2018年に名古屋グランパスで特別指定選手として9試合に出場、1得点とJリーグデビューを飾った。今季はリーグ戦に16試合出場し、1得点を挙げている。
 
 名古屋グランパスの公式HPでの相馬のコメントは下記の通り。
 
「昨シーズンの夏、特別指定選手としてグランパスの一員になってから約1年間、素晴らしい選手・環境の中でたくさん成長することができました。
 
 クラブの皆さんにはこの度の移籍も含め、いつも支えていただき本当に感謝してもしきれないです。
 
 ファミリーの皆さんにもいつもどんな時も大きな声援で後押ししていただきました。本当に嬉しかったです。鹿島アントラーズに行って、さらに成長して戻ってきます。本当にありがとうございました。」
 
 また加入先の鹿島オフィシャルHPでは、相馬のキャラクターも現れた、丁寧なコメントが発表された。
 
「鹿島アントラーズのファン、サポーター、関係者の皆様、初めまして、名古屋グランパスから期限付き移籍で加入しました相馬勇紀と申します。
 
 伝統あるクラブでプレーすること本当に楽しみです。パワー、スピードのところに注目してください!全力で戦います!応援よろしくお願いします!」
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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