横浜、優勝争いに手痛い1敗! 清水MF西澤健太が前回対戦に続く決勝点で、横浜キラーぶりを発揮!!

2019年08月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

“最多得点”の横浜に“最多失点”の清水が完封勝ち

今季リーグ戦で3ゴールの西澤健太。うち2ゴールが横浜戦での決勝点。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは8月3日、横浜F・マリノス対清水エスパルスを開催。日産スタジアムで行なわれた一戦は、0対1で、横浜が今季ホーム初黒星に終わった。
 
"最多得点"の横浜に"最多失点"の清水と今季の数字では圧倒的な差がある両チームは、直近4試合の成績でも、横浜は3勝1敗。清水は1勝3敗と対照的。
 
 前半は横浜ペースでポゼッションでも圧倒していたが、清水も上手く対応し、カウンター、サイド攻撃からチャンスを窺う。
 
 0-0で折り返した後半頭に清水のカウンターが効果を見せる。ドウグラスが抜け出しシュートを放つも、ポストに嫌われるが、直後の50分、カウンターから抜け出した清水・西澤健太がGKとの1対1を落ち着いて決め先制に成功。。
 
 前回の直接対決では、後半終了間際に2点を奪った清水が劇的な逆転勝利。特にこの日先制点を挙げた西澤は、前回の逆転劇でも決勝点となった3点目を奪っており、横浜キラーと呼べる活躍ぶりだ。
 
 優勝争いのためにも負けられない横浜は、その後もポゼッションを高め、幾度となく清水ゴールに迫るが、ファイナルサードでの精彩も欠き、決定的な場面は作れなかった。
 
 降格圏も見えていた清水は、横浜の猛攻にも、身体を張り、何人もが足をつるなか、最後まで守り切って貴重な勝点3を得た。
 
 ホーム無敗だった横浜は、ピッチコンディションの悪さもあってハイテンポのパス回しにややぎこちなさが見られた。遠藤渓太の決定的なシュートもクロスバーに弾かれるなど、ホームアドバンテージを活かし切れず無得点に終わった。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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