「昇格のための力強い補強」小池龍太、ベルギー2部ロケレンへ完全移籍を発表。同国で今季10人目の日本人戦士に

2019年07月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

柏から世界へ。ベルギーでは天野純とチームメートに

ロケレンへの完全移籍が発表された小池。横浜からレンタルで加入している天野とチームメートに。 (C) Getty Images

 ベルギー2部のロケレンは現地時間7月30日、柏レイソルからDF小池龍太を獲得したことを発表した。右サイドバックを主戦場とする23歳の小池にとっては、初のヨーロッパでの挑戦が決定した。これで、今季ベルギーでプレーする日本人選手は10人目となる。

 クラブの発表によれば契約は2022年までの3年。今季すでに横浜F・マリノスから1年の期限付きで加入が発表されている天野純とは、チームメイトとなる。また、現時点では移籍金など明らかにされていない。

 この一報にベルギー紙『Het Nieuwsblad』は、「ロケレンの"渇望"は未だ途切れることはない。日本の柏レイソル、ヘンクに所属する伊東純也の元チームメイトであるリュウタ・コイケを獲得。クラブにとってはふたりめの日本人となる」と小池の加入を報じた。

 同じく現地紙『Het Laatste Nieuws』も「ロケレンは頼もしい日本人ウインガーを獲得。昨季、1部から降格したロケレンにとっては、昇格のための力強い補強となるだろう」と伝えている。

 ベルギーリーグ2部は現地時間8月2日に開幕。ロケレンはベールスホットと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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