開幕戦で南野拓実&奥川雅也が技ありのアベック弾!ザルツブルクが7連覇に向け好発進!

2019年07月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

南野のゴールは今季リーグ第1号

開幕戦でいきなりゴールを決めた南野。動きの良さが際立っていた。(C)GEPA pictures/ Christian Ort

 幸先のいいスタートだ。
 
 南野拓実と奥川雅也が所属するレッドブル・ザルツブルクが、オーストリア・ブンデスリーガの開幕戦で、敵地でのラピド・ウィーン戦に臨んだ。
 
 35分に均衡を破ったのがこの日2列目で先発した南野だ。スルーパスに反応し、巧みな動き出しでDFラインの裏に抜け出ると、GKの鼻先でボールを浮かして、見事にゴールに流し込んだ。金曜開催はこの試合のみのため、この一撃が、2019‐2020シーズンのリーグ第1号ゴールとなった。
 
 ちなみに、このプレーで南野と衝突した相手GKは交代を余儀なくされている。
 
 これで勢いに乗った日本代表FWは、その後も次々とチャンスを構築。攻撃を文字通り牽引した。
 
 追加点は82分。2分前に投入されたばかりの奥川雅也が、ゴール前でパスを受けるとGKをかわして冷静にネットを揺らした。
 
 試合はこのままザルツブルクが2-0で勝利。日本人ふたりのアベック弾で、リーグ7連覇に向け、順調な滑り出しを見せた。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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