札幌“浮上”の歴史を知るKappaが「サンクスマッチ」を開催! 聖地に熱気をもたらしたブランド側の想いとは?

2019年07月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

人気Kappa製品のスペシャルセール企画やコンサドールズによるKappa BANDAコレクションの披露も

会場内のKappa特設販売ブースで、スペシャルセールが行なわれた。

 7月20日に札幌厚別公園競技場で行なわれたJ1リーグ20節、北海道コンサドーレ札幌対湘南ベルマーレ戦は、札幌のオフィシャルサプライヤーであるKappa(株式会社フェニックス)マッチデーとして「サンクスマッチ supported by Kappa」が開催された。来場先着1万名に"Kappa×コンサドーレ オリジナルうちわ"が配布されたのをはじめ、会場内のKappa特設販売ブースにてスペシャルセールが行なわれるなど、開場直後からスタジアムは賑わいを見せていた。マッチデープログラムにも仕掛けがなされており、スペシャルプレゼントコーナーのページに赤色の「大当たり! Consadole」スタンプが捺印されているプログラムを手にした来場者34名にはポロシャツやキャップなど人気Kappa製品がプレゼントされた。
 
 また、試合前には普段と違った光景も見られた。札幌のオフィシャルダンスドリルチーム「コンサドールズ」が普段の衣装ではなく、このサンクスマッチに関連して「Kappa BANDAコレクション」のトレーニングジャージに身を包み、いつも以上に軽快なダンスを披露。彼女たちが着用していたトレーニングジャージは、スポーツシーンはもちろんワンマイルウェアとしても使えるオシャレな組み合わせだ。
 
 Kappa一色で染められたスタジアムだが、そうした光景を見ながら同ブランドを展開する株式会社フェニックスの選手販促課、土井唯史氏はこのように話している。
「今日の試合は、通常のサンクスマッチとは趣旨が異なります。弊社のブランドを通じてスタジアムに一体感を作り、札幌を応援する。そうした日にしたいんです」
 
 実際に入場者に配られたオリジナルうちわも「単なるノベルティではなく、選手入場時などに応援で使えるようなデザインにしています。サポーターの皆さんから"聖地"と呼ばれるこのスタジアムで一体感ができたならば、本当に光栄なことです」とも続けている。
 

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