【大宮】横浜からロシア国籍を持つサイドアタッカー、イッペイ・シノヅカの獲得を発表!「まず試合に出られるように」

2019年07月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2年間お世話になりました」横浜への感謝も

今季はルヴァン杯6試合と天皇杯1試合のみの出場に。写真:徳原隆元

 大宮は7月4日、横浜からイッペイ・シノヅカを完全移籍で獲得したことを発表した。チームには9日から合流し、23節・京都戦より出場が可能になる予定だという。
 
 シノヅカはロシア国籍を持つサイドアタッカーで、2017年に横浜に加入。サイドであればどこでもこなせる器用さで、翌年にはリーグ戦で14試合に出場したものの、今季はルヴァンカップ6試合と天皇杯1試合のみの出場に留まっていた。大宮へは出場機会を求めての移籍となったようだ。
 
 大宮の公式サイトでシノヅカは、「横浜F・マリノスから移籍してきました、イッペイ シノヅカです。まず試合に出られるように、そしてJ2優勝を達成できるように、一生懸命に努力していきます。応援よろしくお願いします!」と出場への意欲を表明。
 
 また3シーズン在籍した横浜を通じては以下のコメントを発表している。
 
「2年間本当にお世話になりました!思い返せば、2年前の夏の十日町キャンプでマリノスの練習に参加し契約しました。メンバーのみんなもファン・サポーターの皆さんもスタッフもいい人ばかりで色んな思い出があります。去年は新しいポジションのサイドバックをやらせてもらったり、2年間本当に色んなことがあったけど、人間的にも選手的にも成長させてもらったと思います。チームは変わりますが、これからも応援して頂けると有り難いです。2年間、本当にありがとうございました!」
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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