【J1採点&寸評】鹿島2-2広島|土壇場で執念を見せた広島の18番がMOM! 鹿島は3点目を決めきれず、勝点2を失う

2019年07月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――リーグ初先発の小池が及第点以上の出来

【警告】鹿島=三竿(45分) 広島=D・ヴィエイラ(44分)、佐々木(62分)、ハイネル(76分)、パドリック(83分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】柏 好文(広島)

[J1リーグ17節]鹿島2-2広島/6月30日(日)/県立カシマサッカースタジアム
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 6
隙を逃さず得点を重ねる"らしさ"を見せたが、3点目を決めるチャンスを逃して柏にやられた。詰めの甘さを見せて勝点2を掴み損なった。


【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
できるだけキックでつないでゲームを組み立てる。後半はディフェンスラインと連係して危なげなく進めていたが。
 
DF
6 永木亮太 6
裏を突く相手の動きに手を焼いたが、ラインを割るまで粘り強く対応。しっかりと要所を抑えていたが。
 
39 犬飼智也 5.5
永木との間を広島は幾度も狙ってきたが、しっかりとカバーできた。それだけにアディショナルタイムの失点が悔やまれる。
 
28 町田浩樹 5.5
柏に前へ走り込まれて1失点目を奪われたが、ヴィエイラとの対人で屈することはなく小池との関係性にも危うさはなかった。
 
26 小池裕太 6.5(77分OUT)
リーグ戦初先発の試合でインパクトを残した。思い切りよく左足を振り抜いて町田のゴールを演出し、守備でも及第点だった。
 
MF
20 三竿健斗 6
柏の左サイドからの突破には中央から蓋をするなど工夫も見せたが、ACL第2戦に続いて試合終盤を締められず。
 
4 レオ・シルバ 6
ボールを奪い、前へ運ぶ力はさすが。違いを見せて中盤の主導権はしっかりと握っていたのだが。
 

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