引退表明のトーレスが圧巻2発!4戦ぶり白星の鳥栖、磐田を抜いて最下位を脱出

2019年06月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

計4ゴールを量産した鳥栖は今季5勝目

引退を表明したF・トーレスが、2ゴールでチームを勝利に導いた。(C)SOCCER DIGEST

 J1リーグ17節のサガン鳥栖対清水エスパルスが30日、駅前不動産スタジアムで行なわれ、4-2で鳥栖が清水を下した。鳥栖は4試合ぶりの勝ち星。勝点を16に伸ばし、同14のジュビロ磐田を抜いて最下位を脱出した。
 
 立ち上がりの9分に原川力のゴールで先制した鳥栖は、同点に追いつかれた直後の16分にフェルナンド・トーレスが追加点。さらに20分にもF・トーレスが加点し、点差を2点に広げる。その後、26分に清水のヘナト・アウグストにゴールを奪われたが、65分に高橋秀人がチーム4点目を決めて追いすがる相手を突き放した。
 
 今年8月いっぱいでの現役引退を表明しているF・トーレスが圧巻の2発を決めるなど、計4ゴールを量産した鳥栖は今季5勝目。前節まで3連敗を喫して調子を落としていたが、浮上のきかっけとなる貴重な勝点3を手にしている。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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