【J1展望】大分×浦和|オナイウ、伊藤は出場不可… 一方の浦和も“ACL後”の選手起用が焦点に

2019年06月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

大分――前節移籍後初ゴールの小林が切り札となるか

故障者/大分=伊佐 浦和=柏木、ファブリシオ、阿部
出場停止/大分=なし 浦和=なし
契約上の事由で出場不可/大分=オナイウ、伊藤

J1リーグ17節
大分トリニータ - 浦和レッズ
6月30日(日)/19:00/昭和電工ドーム大分
 
大分トリニータ
今季成績(16節終了時):6位 勝点26 7勝5分4敗 19点・14失点
 
【最新チーム事情】
●オナイウと伊藤が契約上の関係で浦和戦は出場できない。
●今季加入の小林が前節の神戸戦で今季初ゴール。
●貸会議室大手のTKPが出資し経営再建に目処。
 
【担当記者の視点】
 5戦未勝利だが、前節の小林の起死回生の同点ゴールは、今節の浦和戦に勢いをもたらしそう。途中出場ながら個で打開できることを証明した小林は、今後スーパーサブとしての役割を担うか。刀根も今季初出場し、及第点の出来。選手層に厚みができたが、今節は契約上の問題で、オナイウと伊藤のふたりのFWが出場できない。特にオナイウは3試合連続得点と絶好調であったため、得点力ダウンは否めない。
 
 経営再建中のクラブに貸会議室大手のTKPが出資したことは、夏の移籍ウインドウ前の吉報。今季の補強に影響するかは不明だが、来季の強化費には間違いなく反映される。

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