「ド派手なラインナップ!」英紙の恒例“豪華カーコレクション”に名手グリエーズマンが堂々登場!

2019年06月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

台数は抑えめながら1台平均の額はかなりの…

スタイリッシュな名車がずらりと並ぶコレクション。規格外のアタッカー、グリエーズマンは、選ぶクルマも規格外だった!?(写真はインスタグラムより)

 英紙『The Sun』で人気を博しているのが、名だたるワールドクラスの愛車コレクションを徹底調査して紹介する恒例企画だ。今回登場するのは、アトレティコ・マドリーとフランス代表のエースFW、アントワーヌ・グリエーズマン。スタイリッシュで女性ファンも多い28歳は、いったいどんなクルマの嗜好の持ち主なのだろうか。
 
 同紙が「観衆を魅了するゴールと同様、実にド派手だ」と形容するカーラインナップ。その総額は少なくとも85万ポンド(約1億2500万円)を超えてくるという。なかでも最高額の逸品がマクラーレン『675LT』で、推定額は26万ポンド(約3900万円)。後方に飛び出した巨大な2本のマフラー、近未来を連想させる斬新なデザインとガルウイングが特徴的で、最高速度は時速330キロ、たった2.9秒で時速100キロに到達する。同紙は「もはや怪物と言っていいスーパーカーである」と舌を巻く。
 
 2番手はロールスロイス『WRAITH』で25万8000ポンド(約3870万円)。プレミアリーグの大物たちがこぞって購入している英国産のゴージャースカーを、グリエーズマンも手に入れた。同胞のポール・ポグバも同じ『WRAITH』を所有しており、もっぱら運転手付きでのドライブを楽しんでいるが、同紙によるとグリエーズマンは「もちろん彼は自分で運転している」のだそうだ。
 
 ほかにも名車フェラーリ『F12 BERLINETTA』(24万ポンド=約3600万円)と、漆黒のマセラティ『GRANTURISMO MC』(10万8000ポンド=約1620万円)、特別仕様のシボレー『CORVETTE』(限定車で価格は不明)などを保有。クリスチアーノ・ロナウドやポグバ、セルヒオ・アグエロらに比べれば総台数こそ少ないが、1台当たりの平均額はかなりのものだ。どれもアグレッシブな印象を与えるスポーツタイプの最高峰で、グリエーズマンによく似合う美しさも兼備する。

 
 オーナーである本人は、目下移籍市場を大いに賑わせている。アトレティコを去るのは確実で、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドなどが有力候補に挙がるなか、ここにきてパリ・サンジェルマン行きが濃厚とも。グリエーズマン自身は「どこでプレーするかは決めたよ」と発言している。
 
 はたして豪華なスーパーカーたちを駆る街は、マンチェスターか、バルセロナか、それともパリか。いよいよXデーが近づいてきた。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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