「マドリーが“日本の真珠”久保建英をバルサから奪う」とスペイン紙が報道! 年俸1億3000万円で5年契約を結ぶと伝える

2019年06月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

ラウールの下でプレーか?

17日に初戦を迎えるコパ・アメリカに出場する久保。その前に新天地が決まるのか?(C)Getty Images

 驚きのニュースが飛び込んできた。

 現地時間6月13日、スペイン紙『Marca』が、「マドリーが"日本の真珠"久保建英をバルサから奪う」と見出しを打ち、レアル・マドリーがFC東京に所属する久保建英の獲得に近付いていると報じた。

 記事によると、マドリーは年俸100万ユーロ(約1億3000万円)のオファーを出し、取引は完了していないものの、「ハッピーエンド」に近付いており、5年契約を結ぶ予定だという。また、FC東京には移籍金200万ユーロ(約2億6000万円)が支払われる、と伝えている。

 
 今月4日に18歳となり、欧州への移籍が可能になった久保には、古巣のバルサやパリ・サンジェルマンも興味を持っていたが、「マドリーが横槍を入れた」とMarca紙は綴っている。

 基本的には、スペインの2部B(実質3部)に所属するBチームに籍を置くことになるようだ。ちなみに、Bチームの監督は、クラブのレジェンドであるラウール・ゴンサレスが務めている。

 周知の通り、久保は2011年から約4年間、バルセロナの下部組織でプレーしていた。その最大のライバルであるマドリーを新天地に選べば、いわゆる「禁断の移籍」となるが、はたしてこのディールは実現するのか。

 18歳の若武者の動向に、大きな注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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