マドリーがフランス代表の左SBメンディを62億円で獲得!早くも今夏5人目の補強に

2019年06月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨年11月にフランス代表デビュー

マドリー加入が決まったメンディ。マルセロとのポジション争いに注目が集まる。(C)Getty Images

 現地時間6月12日、レアル・マドリーが、リヨンからフランス代表の左SBフェルラン・メンディを獲得したと発表した。2025年6月30日までの6年契約で、スペイン紙『Marca』などによると、移籍金は4800ユーロ(約62億円)だという。

 24歳のメンディは、2017年夏にル・アーブルからリヨンに移籍。抜群の攻撃力を武器に18-19シーズンに大ブレイクし、公式戦44試合に出場して3ゴール・3アシストをマークした。昨年11月には、フランス代表デビューも飾っている上昇株だ。

 衰えが見え始めているマルセロの後継者候補として、同胞のジネディーヌ・ジダン監督の期待は大きい。

 
 そのフランス人指揮官の第2次政権下では、ブラジル代表CBエデル・ミリタン(←ポルト)、セルビア代表FWルカ・ヨビッチ(←フランクフルト)、そしてベルギー代表FWエデン・アザールに続いて4人目の補強。2018年夏に契約を結んだサントスの18歳のFWロドリゴを合わせると、5人目の新戦力ということになる。

 マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバや、パリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペ、トッテナムのクリスティアン・エリクセンなど、さらなるビッグネームの獲得も取り沙汰されているマドリー。「大刷新の夏」はまだ終わる気配はない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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