「チリ代表は幽霊だった」「分単位でとどめを刺された」U-22日本が衝撃の6発圧勝! チリメディアは呆然…

2019年06月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

先制点をアシストし、自らゴールも決めた岩崎を称賛

中盤で躍動した岩崎。 (C) Getty Images

 フランスで開催されているトゥーロン国際大会に参加しているU-22日本代表は現地時間6月4日、U-22チリ代表とのグループリーグ第2戦に臨み、6-1で大勝した。

 初戦のイングランドに続いてチリを破り、これで2連勝。日本は開始7分からゴールラッシュを見せ、前半だけで5点を奪い、後半にもダメ押しで1点を追加した。中継を担当した米国スポーツチャンネル『ESPN』のアナウンサーは「なんてゴールラッシュだ! 今日は日本チームにとって今大会で最も素晴らしい日だと言えるだろう! これだけは間違いない!」と絶賛した。

 トゥーロン国際大会の公式HPも日本チームの戦いぶりを「優れたコントロールとダイナミックな展開。これ以上ない勝利だろう!」と評し、ハットトリックを達成した旗手怜央、チームを勢いづける先制点を決めた三苫薫を名指しで称えた。

 また、先制点を演出し、4点目、5点目を自ら叩き込んだ岩崎悠人の働きを特に高く評価しており、「素晴らしいゴール」「パスもシュートも一流だ」と称賛を送っている。

 一方、敗れたチリメディアは若き母国代表の大敗に驚きと悲しみの声を挙げている。同国メディア『red Gol』は「何が起きているんだ」と呆然としているようだ。

「フランスで国際大会に挑んでいるU-22チリ代表は、初戦は勝利したものの、第2戦で対峙した日本に、試合開始から分単位で地面に叩きつけられる展開が続いた。

 我らのチームはピッチ上でまるで幽霊のようだった。取り返した1点は相手のミスによるものだ。バリエーション豊かな失態を重ねた敗北によって、最終戦で前回王者のイングランドを破らなければ決勝トーナメントに進出できない状態に陥っている始末である」

 また、今回は参加していない南米ペルーの新聞『EL COMERCIO』も、同じ南米勢の大敗に唖然。「日本の前でチリは墜落。アジア勢の前で全くいいところがなく終わった」と不甲斐ない姿を批判している。

 前回王者のイングランド、南米の強豪チリを破り、決勝トーナメント進出に大きく近づいている日本。次戦は7日、グループリーグ最終戦でポルトガルと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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