【J2リーグ】昇格争いの行方は――当該8チームの動向を担当記者が分析

2014年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

2位の松本から10位の京都まで担当記者が終盤戦を分析。

2位の松本(緑)は初のJ1昇格が目前に。一方の札幌は37節終了時で9位も、プレーオフ進出に望みをつなぐ。(C) SOCCER DIGEST

 J2リーグは、37節を消化し、J1リーグと同様5試合を残すのみとなった。
 
 J1昇格争いは、湘南が早々に昇格とJ2優勝を決め、残る自動昇格枠はひとつ。そして、11月30日、12月7日に行なわれるJ1昇格プレーオフ進出に向けた争いも熾烈さを増している。
 
 自動昇格争いでは、2位の松本が3位の磐田に勝点8差をつけて、圧倒的に優位な立場を築いている。38節の結果次第では、39節にも昇格の目が出てくる。5
 
 一方、プレーオフ進出を懸けた戦いは大混戦。プレーオフ圏内の6位山形から10位の京都まで、勝点4差の中に5チームがひしめく。5位の千葉も勝点3差と、大きな差はないだけに安泰ではないだろう。
 
 今企画では、2位松本から10位の京都までの8チームの現状を、『週刊サッカーダイジェスト』の各担当記者が分析する。なお、J1昇格の資格を持たない北九州は37節終了時で4位ながら、今回の企画からは外している。
 
J2リーグ順位表(37節終了時)
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順位 チーム名 勝点 得失差
1 湘南 89 37 27 8 2 74 20 54
2 松本 71 37 20 11 6 55 29 26
3 磐田 63 37 18 9 10 61 47 14
4 北九州 61 37 17 10 10 46 42 4
5 千葉 58 37 15 13 9 47 38 9
6 山形 55 37 15 10 12 47 36 11
7 岡山 54 37 13 15 9 44 43 1
8 大分 54 37 14 12 11 43 47 -4
9 札幌 52 37 14 10 13 42 40 2
10 京都 51 37 12 15 10 50 47 3
11 横浜FC 48 37 12 12 13 41 37 4
12 長崎 48 37 11 15 11 42 39 3
13 福岡 48 37 13 9 15 46 50 -4
14 水戸 45 37 11 12 14 40 37 3
15 岐阜 45 37 12 9 16 49 52 -3
16 栃木 45 37 12 9 16 45 55 -10
17 愛媛 44 37 11 11 15 48 47 1
18 群馬 44 37 13 5 19 39 47 -8
19 熊本 44 37 10 14 13 36 47 -11
20 東京V 35 37 8 11 18 27 45 -18
21 讃岐 30 37 7 9 21 32 67 -35
22 富山 19 37 4 7 26 24 66 -42
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