【浦和】“アウトレイジ第2章”。オリヴェイラ監督を解任、大槻監督の再任を発表!

2019年05月28日 サッカーダイジェスト編集部

5勝2分6敗で11位と開幕前の期待を大きく裏切った

再登板となる大槻監督。チームを立て直せるか。写真:田中研治

 浦和レッズは5月28日、オズワルド・オリヴェイラ監督との契約を解除したことを発表。後任には、3月から海外クラブとのネットワーク構築推進プロジェクト責任者を務めていた大槻毅氏が就任した。
 
 また、併せてヘッドコーチのルイス・アルベルト・シルバ氏、コンディショニングコーディネーターのアレックス氏との契約も解除している。
 
 浦和は13節のサンフレッチェ広島戦に0-4で敗れ、リーグ4連敗。13節終了時点で、5勝2分6敗で11位と、「J1&ACLのW優勝」を掲げていた開幕前の期待を大きく裏切っていた。昨年4月から指揮を執っていたオリヴェイラ監督は、昨季の天皇杯で優勝に導いたものの、今季はなかなか戦術の浸透を進められなかった。
 
 大槻監督は2018年4月にも浦和の監督を務めており、当時リーグで白星のなかったチームを見事に立て直し、3勝1分と好成績を残した。また、オールバックの髪型に、背広姿という風貌から「組長」と呼ばれ親しまれた。
 
 再びチームを浮上させられるか。"アウトレイジ第2章"がスタートする。
 
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