【J1ベストイレブン】今季初先発でJ1初ゴール!圧倒的存在感を放った広島の逸材MFをMVPに!|13節

2019年05月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

ヘディング2発!清水の点取り屋が大活躍

【13節のベストイレブン】

 J1リーグは、5月25日、26日に各地で13節の9試合が行なわれた。ここでは13節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。
 
 ACLでプロ初ゴールを決めた広島の森島司が、勢いそのままにJ1リーグ・浦和戦でも圧巻のパフォーマンスを見せた。
 
 試合開始早々の6分にこぼれ球を押し込み、J1初ゴールとなる先制点をゲットすると、その後はCKでドウグラス・ヴィエイラのヘディング弾をアシスト。後半にはスルーパスでハイネルの得点を演出するなど、1ゴール・2アシストの活躍で広島の連敗ストップに大きく貢献した。キレのあるドリブルと、素晴らしいパスセンスで試合を通して攻撃の中心にいた森島を今節のMVPとした。
 
 さらに広島からは野上結貴も選出。浦和の2トップをしっかりと抑え、クリーンシートに貢献した。
 

 仙台との激しい打ち合いを制し、最下位を脱出した清水からは、ドウグラスと松原后をセレクト。前者はヘッドで2得点を決め、ポストプレーでも存在感を発揮。後者は攻め込まれる場面でも落ち着いた守備で対応し、攻撃にも積極的に参加した。
 
 また、3連勝の鳥栖からは、劇的決勝弾の豊田陽平。名古屋を相手にアウェーで貴重な勝点3を手にした松本からは、中盤で守備の番人として抜群の働きをした藤田息吹。4発完勝の横浜からは、試合の流れを引き寄せる先制点を挙げ、アシストも記録するなど、多くの決定機に関与したマルコス・ジュニオールを選出した。
 
 そのほか、守備の要として抜群の安定感だった川崎の谷口彰悟。強烈なシュートでチームの2点目を決め、神戸の欲しかった勝点3獲得に貢献した三田啓貴。高精度クロスでの決勝点アシストや、素晴らしいフィードも見せたC大阪の松田陸。GKには、再三に渡るファインセーブでチームを救ったG大阪の東口順昭をチョイスした。
 

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