バルサのリーグ最終戦はエイバルとドロー。2発のメッシがリーガ史上最多タイの6度目の得点王に輝く!

2019年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

バルサの保有選手が先制点!

見事なフィニッシュで2ゴールを決めたメッシ。シーズン36ゴールで得点王に輝いた。(C)Getty Images

 現地時間5月19日に開催されたラ・リーガ最終節(第38節)で、26度目の優勝を決めているバルセロナが、敵地でエイバルと対戦した。

 5月25日にバレンシアとのコパ・レル・レイ決勝を控えたバルサは、故障者を除いて現状で組めるほぼベストな布陣で臨んだ。

 しかし20分、エイバルに先制を許す。左サイドからのクロスをセルジ・エンリクに落とされ、バルサからレンタル中のマルク・ククレジャに左足で決められてしまう。

 同点に追い付いたのは31分。決めたのは、やはりリオネル・メッシだった。見事な抜け出しでアルトゥーロ・ビダルのスルーパスを受けると、GKをかわしてネットを揺らした。

 その1分後、今度はハーフウェイラインあたりからメッシが抜け出し、GKの鼻先で軽くボールを浮かして逆転に成功する。

 しかし、このリードを守りきれない。GKヤスパー・シレッセンがエリア外に飛び出してヘッドでクリアした隙を突かれ、パブロ・デ・ブラシスにミドルシュートを決められる。
 
 後半も一進一退の展開。両チームともチャンスを作り出すものの、最後の局面での精度欠いて勝ち越し点を奪えない。

 80分にはエイバルが絶好機を迎えるも、ククレジャが至近距離からのシュートを外してしまう。

 結局、試合はこのまま2-2のドローで終了。2ゴールのメッシはシーズン36ゴールとし、3年連続、リーグ史上最多タイの6度目のピチーチ賞(得点王)が確定した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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