編集部が厳選! 2019年の高校サッカー界を彩る注目銘柄300選 女子編

2019年05月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季の女子高校サッカー界を盛り立てる逸材を一挙に紹介!

テクニカルなプレーでチームを牽引する三谷。キレのあるドリブルが魅力のアタッカーだ。

  星槎国際湘南が選手権制覇を達成して早5か月が経った。新シーズンはすでに開幕し、再び全国各地で熱戦が繰り広げられている。 今季の女子高校サッカー界は、昨年以上に混戦模様だ。

 どこが頂点に立ってもおかしくない熾烈な争いの中で、どんな逸材が頭角を現わすのか。今回は沖縄開催のインターハイ、そして選手権でブレイクスルーが期待される有望株300人を総まとめ。最終回の今回は女子部門をお届けする。

※経歴の表記は下記の通り。
U‒00 =年代別日本代表(2019年実績)、00国体=国民体育大会出場メンバー(16歳以下の県選抜)

No251
MF
山田瑞穂
やまだ・みずほ
日ノ本学園(兵庫)/2年/160㌢・48㌔

プレースタイル:司令塔
経歴:―
タレントが揃う日ノ本学園で、ひと際目を引く逸材だ。冷静沈着なプレーと、精度の高いパスで中盤を支配。攻撃力も高く、思い切りの良いシュートでゴールを脅かす術も持つ。
 
No252
FW
川野愛華
かわの・あいか
東海大福岡(福岡)/3年/161㌢・53㌔

プレースタイル:ドリブラー
経歴:18国体
昨年は3年生2トップに譲る形でサイドに回ったものの、直線的な動きでゴールに迫るプレーはFW向きだ。選手権ではチーム2位の3得点。今年はエースへ名乗りを挙げる。
 
No253
MF
森田美紗希
作陽(岡山)/3年/152㌢・50㌔

プレースタイル:チャンスメーカー
経歴:U-19
攻守のプレースピードに優れ、相手に対応する隙を与えない。昨年のU-17女子ワールドカップではPOMにも輝いた。好不調の波が小さくなれば、さらに上を目指せる有望株だ。
 
No254
DF
長江伊吹
ながえ・いぶき
藤枝順心(静岡)/3年/159㌢・52㌔

プレースタイル:ディフェンスリーダー
経歴:U-19
名門の堅守を支えるDF。鋭い読みを生かした的確なカバーリングで、最終ラインの綻びを瞬時に修繕する。U-17代表に続き、U-19代表にも選出。大器へ期待は高まる。
 
No255
DF
黒柳智世
星槎国際湘南(神奈川)/3年/165㌢・57㌔

プレースタイル:ディフェンスリーダー
今年1月の選手権決勝では直接FKから得点。見る者の度肝を抜いた弾道は記憶に新しい。主力の多くが卒業した今季、女王の座を防衛するために攻守で奮闘する覚悟だ。
 
No256
MF
三谷和華奈
みたに・わかな
十文字(東京)/3年/159㌢・54㌔

プレースタイル:ドリブラー
経歴:-
破壊力抜群のドリブルは、今年も健在。右サイドの先鋒役となり、得点源、攻撃の起点として期待は大きい。今年は主将に就任。78人の部員を束ね、チームを勝利に導けるか。
 
No257
MF
西野朱音
にしの・あかね
常盤木学園(宮城)/3年/161㌢・53㌔

プレースタイル:バランサー
経歴:―
ボランチと最終ラインの間で献身的に動き、攻守のバランスを取る中盤のリンクマン。名実ともに中心選手となる今季、攻撃面でもチームを引っ張る存在として期待が懸かる。

文●西森 彰、大森琢磨

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