編集部が厳選! 2019年の高校サッカー界を彩る注目銘柄300選 北信越・東海編

2019年05月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨冬8強の帝京長岡からは2名をピックアップ!

昨冬の選手権でブレイクした帝京長岡の谷内田は来季から京都でプレー。トップ下の位置から繰り出すスルーパスは必見だ。(C)SOCCER DIGEST

 青森山田が2度目の選手権制覇を達成して早5か月が経った。新シーズンはすでに開幕し、再び全国各地で熱戦が繰り広げられている。 今季の高校サッカー界は、昨年以上に混戦模様だ。

 どこが頂点に立ってもおかしくない熾烈な争いの中で、どんな逸材が頭角を現わすのか。今回は高円宮杯、沖縄開催のインターハイ、そして選手権でブレイクスルーが期待される有望株300人を総まとめ。男子部門の全国6地域と女子部門に分けてお届けする!!4回目の今回は北信越・東海編だ。

※経歴の表記は下記の通り。
U‒00 =年代別日本代表(2019年実績)、高校選抜=日本高校選抜(欧州遠征メンバー)、00国体=国民体育大会出場メンバー(16歳以下の県選抜)

No96
GK
菅沼一晃
すがぬま・かずあき
浜松開誠館(静岡)/3年/186㌢・78㌔

プレースタイル:正統派GK
経歴:―
高身長が目を惹く守護神。ただ、最大の武器は長い手足を利したシュートストップ。昨
年は選手権予選の決勝で何度もピンチを防ぎ、チーム史上初の全国大会出場に導いた。
 
No97
FW
松村優太
まつむら・ゆうた
静岡学園(静岡)/3年/170㌢・60㌔

プレースタイル:スピードスター
経歴:U-18
世代を代表するスピードスターだ。3月のフェスティバルでは、高校選抜DF陣を翻弄。
その武器は国際舞台でも通用するだけに、今年は高速ドリブルからゴール量産を狙う。
 
No98
MF
谷内田哲平
やちだ・てっぺい
帝京長岡(新潟)/3年/170㌢・64㌔

プレースタイル:司令塔
経歴:京都入団内定、16国体
中学時代から帝京長岡の主力を担うテクニシャン。高精度のスルーパスと、周囲との連係で崩すプレーが特徴だ。昨季の選手権では8強進出の立役者となった。京都入団内定。
 
No99
FW
近藤慶一
こんどう・けいいち
中京学院大中京(岐阜)/3年/181㌢・72㌔

プレースタイル:エアバトラー
経歴:―
フィジカルが自慢のストライカー。全国的な知名度は低いが、ポストプレーと競り合いの強さは目を見張る。ロングスローの使い手としても魅力的。目標は高卒でのプロ入り。
 
No100
MF
川本虎太郎
かわもと・こたろう
星稜(石川)/2年/167㌢・62㌔

プレースタイル:ドリブラー
経歴:―
「全国で一番を目指したい」と北海道を飛び出し、名門校入りを決意。縦と中を上手く
使い分ける変幻自在のドリブルを武器に、1年目からサイドハーフの定位置を掴んだ。
 
No101
FW
森 夢真
もり・ゆま
四日市中央工(三重)/3年/170㌢・60㌔

プレースタイル:ドリブラー
経歴:―
1年生から10番を背負う天才アタッカーだ。武器はボディバランスの良さを生かしたドリブル。昨季は選手権を経験し、守備意識と勝利への欲が高まった。飛躍の予感が漂う。
 
No102
MF
野田康祐
のだ・こうすけ
北陸(福井)/2年/178㌢・64㌔

プレースタイル:司令塔
経歴:18国体
攻守両面でセンスの高さを発揮し、1年次から主力を務める注目のボランチ。豊富な運動量と軽快な身のこなしでボールを奪い、高質な左足から決定的なチャンスを作り出す。
 
No103
FW
晴山 岬
はるやま・みさき
帝京長岡(新潟)/3年/171㌢・62㌔

プレースタイル:ラインブレーカー
経歴:17国体
俊敏性とスピードに長けた点取り屋は、オフザボールの動きも秀逸。決定機にタイミング良く顔を出し、ゴールネットを揺らす。昨季はフットサルの全国大会でMVPを受賞。

文●吉田太郎、森田将義

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