「すごい試合やった」香川真司が恩師率いるリバプールに賛辞、長友佑都も脱帽「フットボールさん、どんだけ心震わせてくれるんや」

2019年05月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

香川にとっては欧州の”恩師”

ドルトムントで薫陶を受けたクロップ(右)。香川とは厚い信頼関係で結ばれている。 (C) Getty Images

 日本時間5月8日の4時にキックオフされた、チャンピオンズ・リーグ準決勝第2レグ、リバプール対バルセロナの一戦は、ユルゲン・クロップ率いる前者が4点を奪う逆転勝利で、決勝進出を決めた。

 この劇的な展開に、海外で活躍する日本人選手たちも感嘆の声を上げている。

 現在、ドルトムントからレンタルでトルコのベジクタシュに所属している香川真司は、自身のツイッターで「リバプール(拍手の絵文字)本当に凄い試合やった」(原文ママ)とシンプルに賛辞を送った。
 

 遡って2010年、香川はセレッソ大阪からドルトムントへ移籍。欧州挑戦のスタートとなるクラブを率いていたのが、他でもないクロップだった。

 いわば、香川にとってはヨーロッパでの"恩師"とも呼べる人物。クロップの下でドルトムントが快進撃を続けたことで、香川の名前はヨーロッパ中に広まった。これが、マンチェスター・ユナイテッドに移籍するきっかけを作ったといってもいい。

 そして、マンUからドルトムントに復帰した際に香川を迎え入れたのも、クロップだった。恩師がもたらした歴史的な勝利には、感じるものが大きかったろう。

 この投稿には、ファンから「凄すぎる! クロップの采配凄すぎるよ!」、「またいつかクロップ監督の下でプレーしてる香川選手が見られるといいなー!」などのコメントが多く寄せられた。

 また、同じくトルコのガラタサライに所属する長友佑都も観戦していたようだ。試合後に自身のツイッターを更新。「リバプール凄すぎ。感動したわ。フットボールさんどんだけ心震わせてくれるんや。。」(原文ママ)と、サッカーの魅力に改めて感嘆したことを発信している。

 そのほかにも、トゥールーズの昌子源、ベルギーのヘンクに所属している伊東純也らも自身のSNSで試合を観戦していることを明かした。日本人の海外組も"アンフィールドの奇跡"の目撃者となったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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