「堂安律の影響力は、かつてのヴァイナルダムを超えている」英ニューカッスル番記者が獲得を猛プッシュ!

2019年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

今夏のステップアップ移籍は叶うのだろうか

アヤックスやPSVなども気にかけているという堂安。今夏に国内、もしくは国外へのステップアップ移籍はあるのだろうか。 (C) Getty Images

 森保ジャパンのレギュラーに成長した堂安律には、以前から取り沙汰されていたオランダの強豪に加え、プレミアリーグのクラブも興味を示しているようだ。

 4月30日、イタリアの移籍専門メディア『Calcio Mercato』は、エールディビジのフローニンヘンに所属する日本代表MF堂安律に対して、「(オランダの2強)アヤックスとPSVに加えて、プレミアリーグのサウサンプトンが獲得を望んでいる」と報じた。

 この報道に反応したのが、英メディア『HITC』でニューカッスルを担当しているダニー・オーウェン記者だ。

「12月に一度、ラファ・ベニテスがフローニンヘンの堂安律に興味を持っていると報じた。クラブが獲得に興味を持っていたのは間違いない。創造的でダイナミックな20歳のアタッカーは、かつてのニューカッスルの"No.5"ジョルジニオ・ヴァイナルダム(現リバプール)に例えられるほどの存在だ」

 ヴァイナルダムは、エールディビジの強豪フェイエノールトの下部組織出身で、その後にPSVに所属。2015-16シーズンにニューカッスルに引き抜かれ、1年後にはリバプールへ移籍した。

「フローニンヘンの指揮官ダニー・バイスは、オランダのメディアに堂安は若い時のヴァイナルダムに似ていると話した。類似点はあるが、すでに堂安の持つ影響力はそれを超えている。

 もしサウサンプトンが堂安の獲得に乗り出すということが事実であれば、ニューカッスルはエールディビジでいま最も影響力のあるプレーヤーのために、いち早く動かなければならない。

 MFアイザック・ヘイデン、ジョンジョ・シェルビー、モハメド・ディアメは今夏にニューカッスルを去ることになっている。堂安のためのポジションは空いている」

 はたして、プレミアで堂安の争奪戦が勃発するのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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