平成最後のJ1土曜開催、C大阪と大分はともに決め手なくスコアレスの痛み分け

2019年04月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪は3戦連続無得点に…

C大阪のデサバトと大分のオナイウが球際で競り合う。写真:徳原隆元

 J1リーグは4月27日、9節のセレッソ大阪対大分トリニータがヤンマー長居スタジアムで行なわれ、互いに得点なく0対0の引き分けに終わった。

 ともに攻撃的なスタイルの両チームの激突は、終盤まで互いの堅守を崩せずスコアレスで推移。後半に入り、ホームのC大阪が柿谷曜一朗を投入するなどしてペースを握りかけるも、決め手を欠き得点には至らない。一方の大分も74分、途中出場のタイ代表MFティティパンが藤本憲明の意表を突いたヒールパスを受けて抜け出すも、これはオフサイドを取られてしまう。

 終了間際にはC大阪のマテイ・ヨニッチがロングスローからバックヘッドで決定的なシュートを放ったが、これも相手GKの正面を突いた。

 結局、最後までともにゴールを割ることはできず、0対0のままタイムアップ。平成最後のJ1土曜開催となったゲームは、スコアレスの痛み分けに終わった。C大阪は攻撃陣に元気がなく、3試合連続のノーゴールに終わっている。
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