「勝負を決めた!」先発落ちの南野拓実が意地の今季6ゴール目で“大逆転劇”を締めくくる!

2019年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤にドラマが待っていた。

7試合ぶりに先発を外れた南野が、途中出場で結果を残す。(C) Getty Images

 4月24日(現地時間)、南野拓実が所属する首位レッドブル・ザルツブルクは、オーストリア・リーグの第27節で、3位のヴォルフスベルガーをホームに迎えた。

 ミッドウィーク開催でタイトなスケジュールということもあり、南野は7試合ぶりのベンチスタートとなった。

 前半、ポゼッション68パーセントとボールは支配するものの、ヴォルフスベルガーの粘り強い守備に手を焼き、なかなかチャンスを作り出せない。

 55分に先制を許したザルツブルクは、その2分後にたまらず南野を投入する。
 
 ドラマは終盤に待っていた。87分にCKからジェローム・オンゲネがヘッドで同点弾を奪うと、その2分後には主砲ムナス・ダブールが鮮やかミドルを突き刺し、あっという間に逆転する。

 さらに、後半アディショナルタイム4分、ドリブルで持ち込んだ南野がGKと接触。そのこぼれ球を冷静にゴールに流し込み、今シーズン6点目をゲットした。終盤の劇的な逆転劇で、ザルツブルクがリーグ6制覇に向け大きく前進した。

 南野のダメ押し点に、ザルツブルクの公式ツイッターは、「勝負を決めた!南野が締めくくった」とツイートしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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