【ルヴァン杯】若武者が躍動したG大阪、4発快勝で首位浮上!田中達也が移籍後初ゴール|Dグループ

2019年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

ファン・ウィジョが先制点を挙げたG大阪は、試合終盤に食野と中村もゴール

チームの2点目を決めた田中。ヒーローインタビューでは、素直に「嬉しいです」と述べた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ルヴァンカップ4節の8試合が10日、各地で開催。Dグループでは清水エスパルス対松本山雅FC、ガンバ大阪対ジュビロ磐田の2試合が行なわれた。
 
 清水対松本は、前半でお互いに2点ずつを取り合う撃ち合いになった。まずは松本が21分に溝渕雄志、23分にエドゥアルドと立て続けに2点を奪う。しかし、前半終了間際の43分、滝裕太のゴールで1点を返した清水は、直後の45+3分に楠神順平が試合を振り出しに戻す2点目を決めた。
 
 後半は一転してスコアが動かず。清水は北川航也や金子翔太らレギュラー陣を投入し、対する松本は終盤に塚川孝輝や榎本樹らをピッチに送り出したが、いずれのチームも決定打を打てないまま2-2で終了の笛を聞いた。
 一方、G大阪対磐田は10分にファン・ウィジョ、12分に田中達也とG大阪が前半立ち上がりに2ゴールを奪う。後半に入ると61分に磐田の上原力也に1点を返されたが、79分に食野亮太郎が3点目。さらに、終了間際の90+2分に中村敬斗が追加点を挙げ、G大阪が4-1で磐田を下した。磐田もチャンスは作ったが、終盤の決定機をロドリゲスが外すなど、フィニッシュの精度に課題を残した。
 
 この結果、Dグループは勝点7のG大阪が首位に浮上。勝点6の磐田が2位、勝点5の清水が3位に続き、勝点4の松本が最下位となった。5月8日のグループステージ5節では、ヤマハスタジアムで磐田対松本、パナソニックスタジアム吹田でG大阪対清水が行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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