「プレーは良くないけど…FWとしてはこれで正解」川崎FW知念慶、リーグ4戦連発に課題残るも手応え!

2019年04月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「奈良くんと目が合って」

4戦連発となる貴重な追加点を奪った知念。好調なパフォーマンスを継続中だ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 川崎の24歳のストライカーが4戦連発で連勝に貢献した。

 等々力陸上競技場で行なわれた川崎フロンターレ対湘南ベルマーレの一戦は、川崎が21分に阿部浩之のループショットで先制。主導権を握ると、37分だ。ディフェンラインの奈良竜樹から供給されたスルーパスに知念慶が反応。そのまま抜け出し、GKとの1対1を制して冷静にゴール左に流し込んだ。

 知念はこれでリーグ戦4試合連続ゴール。日本代表の森保一監督が視察する前で決定的な仕事をやってのけ、好調をアピールしてみせた。


 試合は2対0のまま川崎が勝利。試合後、フラッシュインタビューに応じた知念は、ゴールを振り返って「奈良くんと目が合って、すごく良いボールをくれた。迷いがあったが、しっかりゴールに決めることができてよかった」と冷静に語った。

 さらに4試合連続ゴールについて問われると「ここ最近はプレーは良くないけど、ゴールを取れているのでFWとしてはこれで正解なのかなと思ってます」と、プレー内容については課題を感じているものの、結果に関しては手応えを掴んでいるようだ。
 
 川崎はこの勝利が、リーグ戦でのホーム初勝利。5試合目でようやく叶ったホームサポーターへの白星に「長い間待たせてしまったので、これからどんどん連勝を重ねて、もっと等々力で勝利を掴めるように準備していきたい」と語った。

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